スパークプラグってなんだろう?
2025.08.28
NEWS
こんにちは、ワークショップサポートの山本です。
ガソリンエンジンに取り付けられているスパークプラグって何でしょう?
車検整備や定期点検時に「定期交換時期(距離)の為交換をお勧めします。」
など説明を受けたユーザー様もいらっしゃると思います。
スパークプラグはエンジン(燃焼室)に取り込まれた空気とガソリンの混合気を爆発させるための部品です。
ご家庭のガスコンロに火をつける時、チッチッチッチと音がして火花が飛ぶと思いますが、その火花と同じ役割をしています。
エンジンにより異なりますが推奨交換距離が記されています。 パッケージとスパークプラグです。〇部分が火花を飛ばします。
一般的に自動車のガソリンエンジンは4サイクルと呼ばれ、四つの工程で一サイクル完了します。
①吸入
②圧縮、点火(スパークプラグ)
③爆発
④排気
スパークプラグは高電圧で火花を飛ばしますので摩耗します。
摩耗により火花が弱くなると正常な爆発(行程③)が行われずエンジン出力低下やエンジン不調につながります。
今後のメンテナンスで「スパークプラグ交換」というお話がありましたら、今回のお話を思い返して頂けましたら幸いです。