夏至といえば(長文なのでお暇なときにどうぞ)
五十嵐でございます。
(本日のブログは言葉責めでいってみようとかと思います。)
2021年6月21日(月)本日は夏至でございます。
スピリチュアル的な話をすると、本日は運気の流れが大きく変わる「転換期」なんだそうです。
開運の為に必要なことは太陽のパワーをもらうこと!
(今日の千葉は晴れでよかった~)
そしてリラックスとデトックスをすること!
(仕事中なんでリラックスできないw)
あと冬瓜を食べるといいらしいですよ!
(私はズッキーニが好きです)※関係ない
そんな前振りは置いといて、
ボルボといえばスウェーデンですが、この夏至にも本国では伝統的なお祭りがあるのをご存じですか?
スカンジナビア半島に位置するスウェーデンでは、サマータイムに切り替わる3月後半から日照時間の長さを感じるようになります。
この時期は白夜となりストックホルムでも夜の22時頃に夕日が沈み、朝4時頃には朝陽が昇ります。(1日16時間も明るいんですね)
長く寒い冬が終わり、暖かな夏が近づく合図となればそりゃテンションも上がってお祭り騒ぎになるって事です。
そんなスウェーデンの6月下旬、夏至に合わせて行われるお祭りがミッドサマーと言われます。
(うちの支店長はよくミッドナイトって言ってます)※間違いかヤンキー漫画の見過ぎか
スウェーデン語では「Midsommar」と表記され、「ミィドソンマル」と呼ばれます。
1953年に移動祝祭日となり、6月19日から26日の間で夏至に近い金曜日がミッドサマーイブとなりお祝いをするんだそうです。
クリスマスと並ぶスウェーデンで最も重要な行事の一つであり、長い冬が終わり夏の到来を祝う行事というのが最も一般的で、
家族親戚と祝うことが多いクリスマスに対して、ミッドサマーは友達などと祝う人も多く見られるのだそうです。
ミッドサマーのお祝いに欠かせないのがメイポールといい、マイストング(Majstången)やミッドソンマルストング(midsommarstång)とスウェーデンでは呼ばれており、中世期にドイツから伝わったといわれています。白樺の葉で飾ったものという意味です。
白樺の葉と季節の野花で飾るのがスウェーデンのメイポール。
ミッドサマーのお祝いに手作りのメイポールを作る家族も多く見られるようです。
メイポールの形は複数、諸説あり、女性と男性を象徴しているともいわれ、スウェーデンには3月生まれの人が多いという話も?!
スウェーデンならどんな小さな町でも大きなメイポールを立てて人々が集まってお祝いをする場所が設けられて
その地方の民族衣装を来た人々が集まり、町の中で素人でも楽器が上手な人がバイオリンや、アコーディオン、スウェーデンの伝統楽器であるニッケルハルパと呼ばれる鍵盤ハープなどを演奏し、祭りは本番を迎えます。民族衣装に生演奏でにぎわう中、子どもから大人まで老若男女、多くの人々で伝統のフォークダンスを踊るようです。
生きている内に一度は見てみたいです。
1日中夏を満喫したいスウェーデンの人々は、お天気対策に余念がなく、
庭にテント、レインコートなどを準備し、どんな天気でも食事は外で、必ずダンスは踊るのがスウェーデン流のミッドサマーのお祝いです。
日本も梅雨時期ですが、雨を嫌がらずそれなりに楽しみたいですね。
早くコロナが落ち着いて、久々に皆でワイワイできる日がきてほしいですね。