こんにちは。

セールス山本です。

世界の自動車メーカーの中でもボルボは安全性能が高いというイメージをお持ちの方も多いと思います。

事実、発売時点で搭載可能な安全装備は車種、グレード問わず全て標準装備とし、オプション設定は一切ありません。

自動車の安全の概念は大きく「１次安全」「２次安全」に分けられます。

・「１次安全」　衝突や事故を回避するための機能（オートブレーキ機能など）

・「２次安全」　衝突後、乗員を守るための機能（衝突安全ボディやシートベルトなど）

これらの機能は今や当たり前の様に装備されていますが、最新の安全機能には「０次安全」という新たな概念が導入されています。

これは「そもそも事故に遭遇しないための設計」という考え方に基づきます。

事故のほとんどはドライバーの判断ミスや見落としなどによって発生します。

航空機などがこうした設計を積極的に取り入れ、わずかなミスでも発生しにい工夫された設計になっています。

ボルボの安全装備の中にもそうした「０次安全」の概念の基に装備されている機能があります。

その一つが「ロード・サイン・インフォメーション」です。

これは道路標識を認識したのちドライバーに知らせる機能ですが、古くは2010年頃から一部のモデルに搭載されていました。

現在のSENSUSではドライバーズディスプレイにカラーアイコンが表示され、注意を促してくれます。

※参考画像

速度制限や追い越し禁止の標識を前方カメラにより認識し、表示します。

（すべての標識が表示されるわけではありません）

画像では90km/hの標識が表示されていますので、現在走行中の道路の制限速度が90km/hだとすぐに確認できます。

これは大変便利な機能なのですが、それに派生した機能として表示だけではなく音によりドライバーに注意を促す事もできるのです。

設定の仕方は以下の通りです。

①「MyCar」を開きます。

②「IntelliSafe」を開きます。

③「Road Sign Infomation」を開きます。

④制限速度警告にチェックを入れます。

　速度設定は警告するタイミング（超過速度）を任意で変更できます。

　（+10km/hの場合、制限速度60km/hのときに70km/hを超えると警告を発します。）

さらに、「道路標識音声警告」にチェックを入れれば、一方通行を逆走すると警告音を出してくれます。

（車両が標識を認識していることが前提となります。）

私も普段からこの機能をONにし、事故に遭いにくい運転を心がけております

皆様も是非ご活用下さい！

山本でした！